2011年05月03日

アメリカに環境問題は存在しない?

アメリカに旅行したことがあるのですが、到着して最初に思ったことは、豊かな国だなーということ。

そして、その豊かさの根本は、その面積にあると思いました。
だって、日本の24倍!ですよ。
ニューメキシコ.png

つまり、日本とくらべても24倍もの太陽エネルギーを自然からいただいている。
それでいて、人口は3倍いかないぐらい。

かれらが本気で環境問題に取り組んだら、たちまち問題でなくなってしまいます。
きっと、縦1000キロメートル、幅200キロメートルのソーラパネルを作って、電気供給の心配はなくなることでしょう。

ちなみにアメリカは、ゴミ問題も存在しません。
なぜって、土地が余っているから、再利用や燃やしたりせずに、ただ埋めるのです。
自国で地上核実験が行えるほど広い土地を持っているからできるんですね。

そんな豊かな国のアメリカの大統領が、先の一般教書演説で、あの危機感を国民に伝えたわけです。
「生まれ変わる必要がある」と
日本人のリーダーは、国民がこのままでいいと思っているのでしょうか?







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2011年05月01日

2011一般教書演説の訳 その2

前回の続きになるわけですが、ロバートのあたりは、出来過ぎな話です。しかし、だからといって嘘だというわけではく、国民に対して「自己革新をしなさい」というメッセージを出しているのだと思います。

もし、日本の首相だったらなんというでしょうか?
この東日本大震災に際し、「今こそ生まれ変わる時が来た」なとど言えるでしょうか?

いつも通り、「政府は皆様の仕事を尊重し、安心で安全な雇用を作ります。農業を営んでいる人は、安定して農業ができるように農地を回復させます。漁業を営んでいる人は、その技術を活かせるように、港を整備します。仕事を失った人には、行政で一定期間雇用します。」ということでしょう。

馬鹿です。

「今こそ、新しい仕事をするチャンスです。世界へ飛び出すチャンスです。大学や専門機関で学ぶ為の支援をします。新しい地での商売を行う為の支援をします。」

のような内容をちょっとでも言えないものでしょうか。

以下の一般教書演説は、オバマ大統領がアメリカ国民に対して言っている言葉です。理想的であれ、これほどの言葉を投げかけてくれる指導者をうらやましく思います。

なお、オバマ大統領は、アメリカ人の雇用が大事なのであって、日本人の雇用を奪い取るべきだと思っています。特にアメリカの民主党は日本嫌いですので、ここのところは勘違いしてはいけないと思います。


大雪の訳-----------------------------
未来を勝ち取るために、最初の一歩は、アメリカの技術革新を強化することです。

私たちは、次にどんな巨大産業が生まれてくるかを予測することはできません。どこから雇用が生まれるかも同じです。30年前、私たちは、インターネットと呼ばれる仕組みが、経済に革命な影響を与えるとは考えてもいませんでした。

アメリカが誰よりも豊かであるために、私たちは何ができるのか。私たちの創造性と想像力を開花させなくてはいけません。この国が、道路に車を走らせ、オフィスにコンピュターを導入させました。エジソンとライト兄弟が生まれた国であり、グーグルとフェイスブックが生まれた国です。アメリカの技術革新は、私たちの生活を変えるだけでなく、私たちの生活の糧なのです。

私たちの、自由主義経済は、技術革新を促進させます。企業にとって、基礎研究に投資することは、魅力的なことではありません。しかし、我が国の歴史をみると、政府が最先端の科学と発明に支援してきました。インターネットがそうです。コンピュータチップとGPSがそうです。

製造業から小売業にわたる新しい雇用は、こういったブレークスルーから生まれてきています。

半世紀前、ソビエトがスプートニクと呼ばれる衛星を、私たちより早く打ち上げました。私たちは、月に行くことで彼らを打ち負かそうと考えましたが、具体的な方法はわかりませんでした。科学が追いついていなかったのです。NASAも存在しませんでした。しかし高度な研究と教育への投資によって、ソビエトを凌駕しただけではなく、新しい産業と100万の雇用を生み出す技術革新の波を作り上げたのです。

今こそ、スプートニクの出来事を思い出す時です。

私は、2年前に、スプートニク時代の宇宙開発競争以上の研究開発レベルに達する必要があると述べました。あと数週間で、その目標に合うための法案を議会に通します。私たちは、生物医学、情報工学、とくにクリーンエネルギーといった分野に投資し、私たちの社会を良くしたり、地球環境を守る分野でたくさんの雇用を生み出します。

すでに、再生可能エネルギーへの投資の成果が出てきています。

ロバート・ガレイアレン兄弟は、ミシガン州で小さな屋根修理工場を経営していました。9・11テロが起った後で、彼らは、ペンタゴンの修理にボランティアで参加しました。しかし、彼らの工場の半分は、このひどい不景気により、使われなくなりました。

近頃、政府の支援の下、彼らの空いた工場は、ソーラーパネル製造工場として使われるようになりました。ロバートは、「私たちは、新しく生まれ変わることができた」と言いました。

これこそが、アメリカ人が200年間やってきたことなのです。生まれ変わること。

ロバートがやったような成功物語を、エネルギー政策を刷新し、数多く実現させます。政府は、ただお金を差し出すわけではありません。挑戦しているかどうかを問題とします。
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一般教書演説byオバマ大統領-------------------------
The first step in winning the future is encouraging American innovation.
None of us can predict with certainty what the next big industry will be, or where the new jobs will come from. Thirty years ago, we couldn’t know that something called the Internet would lead to an economic revolution. What we can do – what America does better than anyone – is spark the creativity and imagination of our people. We are the nation that put cars in driveways and computers in offices; the nation of Edison and the Wright brothers; of Google and Facebook. In America, innovation doesn’t just change our lives. It’s how we make a living.
Our free enterprise system is what drives innovation. But because it’s not always profitable for companies to invest in basic research, throughout history our government has provided cutting-edge scientists and inventors with the support that they need. That’s what planted the seeds for the Internet. That’s what helped make possible things like computer chips and GPS.
Just think of all the good jobs – from manufacturing to retail – that have come from those breakthroughs.
Half a century ago, when the Soviets beat us into space with the launch of a satellite called Sputnik, we had no idea how we’d beat them to the moon. The science wasn’t there yet. NASA didn’t even exist. But after investing in better research and education, we didn’t just surpass the Soviets; we unleashed a wave of innovation that created new industries and millions of new jobs.
This is our generation’s Sputnik moment.

Two years ago, I said that we needed to reach a level of research and development we haven’t seen since the height of the Space Race. In a few weeks, I will be sending a budget to Congress that helps us meet that goal. We’ll invest in biomedical research, information technology, and especially clean energy technology – an investment that will strengthen our security, protect our planet, and create countless new jobs for our people.
Already, we are seeing the promise of renewable energy. Robert and Gary Allen are brothers who run a small Michigan roofing company. After September 11th, they volunteered their best roofers to help repair the Pentagon. But half of their factory went unused, and the recession hit them hard.
Today, with the help of a government loan, that empty space is being used to manufacture solar shingles that are being sold all across the country. In Robert’s words, “We reinvented ourselves.”
That’s what Americans have done for over two hundred years: reinvented ourselves. And to spur on more success stories like the Allen Brothers, we’ve begun to reinvent our energy policy. We’re not just handing out money. We’re issuing a challenge.
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2011年04月29日

2011一般教書演説の訳 その1

読んでいて、素晴らしいなーと思いつつ、訳したのはいいのですが、なかなか終わらない。一旦ここでアップしておきます。
なんで日本の政治家は、このように身近な目線で語れないのかな?

読んでいて(書いていて)ウルウルです。

オバマ大統領.jpg

大雪訳(著作権は大雪にあります(笑))---------------------------------------

多くの人にとって、良い仕事を探すというと、工場の近くや商業地を思い浮かべることでしょう。大学で学位を取る必要はないし、競合もご近所に限られています。もし、一生懸命に働けば、良い収入が得られ、臨時のボーナスもあったことでしょう。同じ会社で働き続ける姿を子供に見せることができ、誇りに思えたことでしょう。

しかし、世界は変わってしまいました。多くの人にとって、この変化は痛みを伴います。私は、その痛みを、一度は繁栄し、今は閉鎖された工場で、また人の歩いていない商店街に見つけました。

私は、自分たちの収入が減り、仕事が減っていくアメリカ人の不満を聞きました。ゲームの途中で、ルールが変わってしまったように感じる人々も多いはずです。

そう感じることは、間違っていません。まさにルールが変わってしまったのです。たった一世代で、技術革新が私たちの生きる術を変えてしまったのです。

昔、製鉄所では1000人の労働者が必要とされていました。しかし現在では同じ仕事を100人の労働者でこなすことができます。今では、インターネットで、どんな会社であれ店を構えることができます。労働者を雇うこともできます。商品をどこへでも販売することできます。

中国やインドのような国が、この変化を理解し、世界中で競争できるようになりました。彼らは、子供たちが小さい時から、長い時間、密度の濃い教育し、特に数学と科学に力を注ぎました。彼らは、研究と新しい技術に力を入れました。つい最近ですが、中国は世界最大の太陽電池生産拠点と世界最速のコンピュータを持つようになりました。

このように世界は変わってしまったのです。

仕事を得る競争は、現実です。しかし、これにより私たちが打ち負かされると感じるべき必要はありません。私たちへの挑戦なのです。

思い浮かべてください。否定的な人が私たちが衰退するに違いないと言っていました。

しかしアメリカは、今でも、世界で最も繁栄している経済を保っています。私たちより生産的な労働者はいません。私たちの国ほど、成功している企業を持ち、発明家や起業家が発明した特許を持っている国はありません。私たちは、世界で最も優秀な大学を多く抱え、世界中から学生が集まってきています。

さらに、私たちは、ある考えの最初の犠牲となった国になりました。その、ある考えとは、自分の将来は自分で決定するものだという考えです。

なぜ、昔の開拓者や移民者が多くの困難を乗り越え、この地にやってきたのか。 私たちの子供たちが、ただ方程式を記憶するだけでなく、「あなたはこの考えをどのように思う?あなたは世界をどう変えたい?あなたは大きくなった時にどうありたい?」という問題に答えることができるのか。

将来、勝ち残るかどうかは、私たちにかかっています。ただ立ち止まっていることはできません。ロバートケネディは、「未来はただ与えられるものではない、未来は自分で達成するものだ」と言いました。アメリカンドリームを持ち続けることは、ただ何かに固執することではありません。アメリカンドリームは、それぞれの世代に痛みと、困難と、新しい時代の要求に合うことが、求められるのです。

これからは私たちの番です。私たちは、どんな仕事やどんな産業で競争するべきかがわかりました。私たちは、高度な技術革新をし、高度な教育をし、世界の国を高度なものに作り替える必要があります。私たちは、アメリカを世界で最高のビジネスの場にしなければなりません。私たちの国債に責任を持ち、国を作りかえて行かなければなりません。これが、繁栄への道なのです。未来に打ち勝つ道なのです。今夜、私たちがどのように、そこにたどり着けるかお話しましょう。
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原文(オバマ大統領)----------------------------------------------
Many people watching tonight can probably remember a time when finding a good job meant showing up at a nearby factory or a business downtown. You didn’t always need a degree, and your competition was pretty much limited to your neighbors. If you worked hard, chances are you’d have a job for life, with a decent paycheck, good benefits, and the occasional promotion. Maybe you’d even have the pride of seeing your kids work at the same company.
That world has changed. And for many, the change has been painful. I’ve seen it in the shuttered windows of once booming factories, and the vacant storefronts of once busy Main Streets. I’ve heard it in the frustrations of Americans who’ve seen their paychecks dwindle or their jobs disappear – proud men and women who feel like the rules have been changed in the middle of the game.
They’re right. The rules have changed. In a single generation, revolutions in technology have transformed the way we live, work and do business. Steel mills that once needed 1,000 workers can now do the same work with 100. Today, just about any company can set up shop, hire workers, and sell their products wherever there’s an internet connection.
Meanwhile, nations like China and India realized that with some changes of their own, they could compete in this new world. And so they started educating their children earlier and longer, with greater emphasis on math and science. They’re investing in research and new technologies. Just recently, China became home to the world’s largest private solar research facility, and the world’s fastest computer.
So yes, the world has changed. The competition for jobs is real. But this shouldn’t discourage us. It should challenge us. Remember – for all the hits we’ve taken these last few years, for all the naysayers predicting our decline, America still has the largest, most prosperous economy in the world. No workers are more productive than ours. No country has more successful companies, or grants more patents to inventors and entrepreneurs. We are home to the world’s best colleges and universities, where more students come to study than any other place on Earth.
What’s more, we are the first nation to be founded for the sake of an idea – the idea that each of us deserves the chance to shape our own destiny. That is why centuries of pioneers and immigrants have risked everything to come here. It’s why our students don’t just memorize equations, but answer questions like “What do you think of that idea? What would you change about the world? What do you want to be when you grow up?”
The future is ours to win. But to get there, we can’t just stand still. As Robert Kennedy told us, “The future is not a gift. It is an achievement.” Sustaining the American Dream has never been about standing pat. It has required each generation to sacrifice, and struggle, and meet the demands of a new age.
Now it’s our turn. We know what it takes to compete for the jobs and industries of our time. We need to out-innovate, out-educate, and out-build the rest of the world. We have to make America the best place on Earth to do business. We need to take responsibility for our deficit, and reform our government. That’s how our people will prosper. That’s how we’ll win the future. And tonight, I’d like to talk about how we get there.
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2011年04月28日

一般教書演説 by オバマ大統領

新聞を整理していたら、今年1月25日に行われた一般教書演説が出てきました。その時は、よく読まなかったのですが、改めて読んでみると、涙が出そうになるくらい良い演説でした。日経新聞からです。ただ、文章に変なところがあったので(やたらと「勝つ」と出てくる)、英語の原文に目を通してみました。略していなくて、もっと良かったです。これはまたあとで記事にします。


1月27日日経8面
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世界は変わり、雇用を巡り現実に競争が行われている。だが、くじけることはない。過去数年の打撃を受けてもなお、多くの予想に反して米国経済は世界最大で最も繁栄している。世界最高の高等教育機関があり、世界中から学生が集まってくる。

未来は勝ち取ることができる。だが、ただじっと立っているだけではできない。ロバート・ケネディは「未来は与えられるものではなく、自ら成し遂げるものだ」と言った。アメリカン・ドリームはじっと立っていては維持できない。新時代の要求に答えるため、各世代が犠牲をいとわず、戦わなければいけない。

今度は我々の番だ。雇用と産業をかけた競争で、米国は革新に優れ、教育に優れ、国家建設に優れなくてはいけない。米国をビジネスに最善の場所にしなければならない。財政赤字に責任を持ち、政府を改革する必要がある。そうすれば、米国は繁栄し、未来を勝ち取ることができる。

未来を勝ち取る第一歩は、イノベーション(技術革新)の奨励だ。

どの産業が成長し、どこに雇用が生まれるか、誰も確かな予測をすることはできない。米国ができる、そして最も得意とするのは、創造性と想像力だ。自動車やコンピュータを発明し、エジソンやライト兄弟、グーグルやフェイスブックが生まれたのは米国だ。米国ではイノベーションは生活を変えるだけではない。イノベーションは我々の生活の手段だ。
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2011年04月22日

インフレ突入〜

インフレといいましたが、正確にはスタグフレーションのことです。

このスタグフレーションに関して、3年前に結構気合いを入れて?記事にしていました。ちょうどガソリンが200円に届くかという資源高の時です。

スタグフレーション突入
スタグフレーション2
スタグフレーション3
スタグフレーション4
スタグフレーション5

結局、この時は、資源高が引き起こしたサブプライムショックにより、需要が急激に落ち込み、原油の値段も落ち着きました。

しかし、どんっ(衝撃)またやってきましたね。

今日4月22日の日経を読むと、そんな見出しがいっぱいです。
1面 小麦粉10%強製粉3社値上げ
3面 品不足 値上がり続々、40品目店頭調査、8割が上昇
24面 コーヒー先物300セント台に、14年ぶり高値
    ドバイ原油続伸
    鉄スクラップ前週比7%高
    
復習をかねて、3年前の自分の記事を読み直したら、大きいところでは当たっている感じでした。しかし、大雪は、まだ次の二つを知らなかったと思います。

グローバルインバランス
過剰流動性

これらを踏まえて、今回のインフレの処方箋を示したいと思います。
(続く・・・)

posted by 大雪 at 08:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原発事故からみる情報の流れ

今回の原発事故で気づいたことがあります。
NHKに出てくる学者には御用学者もいるということ。

具体的には、大阪大学大学院の山口彰教授。

山口教授は、3月16日のNHK特集福島原発で、
「事故レベルはスリーマイル島事故(レベル5)に届くか届かないかのレベル」と発言しました。
大雪は、あまりの事実誤認に驚き、NHKに抗議の電話をかけてしまいました。ちょうど水素爆発を起こし、東京でも放射性物質が検出されたときにです。

現在では、事故レベル7とチェルノブイリと並んでいることは、衆知の通りです。
ではなぜ原子力工学教授の川口先生が、上記のような不見識を述べたのでしょうか。それは、3月16日の段階で、政府は事故レベル4であると言っていたからです。

つまり、一学者がNHKに出て、政府見解の事故レベル4を勝手に事故レベル6とか7に変えることはできないのです。このことにより、学者だから科学的知見に基づいて、事実をのべるとは限らないということがわかりました。

ちなみに政府が見解を変えたのは、日本政府の発表が信用できないと国外で風評被害が広まったためです。このままでは世界から信頼を失うことを恐れた政府は、突如、レベル5からレベル7に事故認識を変えました(4/12)。何ともお粗末な情報公開です。

posted by 大雪 at 04:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月11日

第10回読書会のお知らせ

またまた急なお知らせですが、明日4月12日(火)午後7時から読書会を行います。

(日時)4月12日(火)午後7時
(場所)パブレストランサガン(秋田市山王)
    集合後、男鹿の杉寿司に向かいます
(題材)デフレの正体(藻谷浩介)
(会費)2000円(移動費、寿司付き)
(連絡)田崎まで電話下さい

2011年03月31日

震災復興の見通し その1

大雪は、経済学者でも社会学者でもないので、見通しなどわかるはずもありません。しかしながら、根拠もなく何となくの意見を書いてみます。

震災前、言わずと知れたリーマンショックの影響は受けて、日本経済は停滞していました。今年の就職内定率は、77%でほぼ過去最低でした。大学卒業生の4人に1人は、就職が決まっていないのです。

3月18日朝日新聞----------------------------------------
今春卒業予定の大学生の2月1日時点の就職内定率は、前年同期比2.6ポイント減の77.4%で過去最低だった。
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そんな不景気のまっただ中に起こったのが、この東日本大震災。リーマンショック後の2番底が心配されていましたが、底がポーンと抜けてしまいました。

サービス業を中心に3月の売上は、50%ダウンというところが普通にあると思います。今までは前年度比5%ダウンなどというレベルだったものが、その10倍のインパクトを受けたのです。

考えてみれば、東北に観光にくる人がいるでしょうか?
この雰囲気だとほとんどいないでしょう。とすると、東北の名だたる観光地は閑古鳥が鳴いているのです。

デーリー東北新聞社3/21-------------------------------------
海産物や青果などが販売される同市河原木の八食センター。普段の休日であれば青森県内外から1万数千人が訪れる市内の人気観光スポットだが、3連休中日の20日、客足はまばらだった。
 同センターによると、来店客数は昨年の同じ時期と比べ8割近くも減少。1日の売り上げが震災前の5分の1になった店もあるという。(略)ホテル業界への影響も深刻だ。同市鮫町の八戸シーガルビューホテルでは、ほぼ満室だった3連休の予約が軒並みキャンセルになった。
 担当者は「新幹線を使って訪れる観光客や団体客も多い。復旧しないことには今後の見通しが立たない」と頭を抱える。
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つまり、震災後の雰囲気が変わらなければ、観光業については、回復しないことになります。では、いつぐらいから震災モードから、日常モードに変わるのか。キーポイントは、福島原発と計画停電だと思います。

先日のブログにもあるとおり、とりあえず放射能漏れは2〜3ヶ月ぐらいで収まると思います。
ですが、計画停電が夏に行われるので、9月いっぱいまでは、震災モードが続きそうだと考えられます。

つまり、この状況が5ヶ月は続くことを覚悟した方がいいと思います。この状況とは、前年度売上比マイナス50%とかという世界です。

今求められていることは、被災地に行ってボランティアをすることではなく、早く震災モードから日常モードに戻ることだと思います。



posted by 大雪 at 06:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月30日

福島原発の見通し

震災から半月ぐらいが経ち、状況が膠着してきましたので、(大雪の考えた)今後の見通しを発表します。

大雪は、15日の段階で、メルトダウン(炉心溶融)の可能性が高いことを予測していました。圧力容器に水を入れても、水位が上がらないことに大きな疑問を持っていたからです。「その水はどこに消えたの?」っということです。

最近の報道をみると、メルトダウンは間違いないこととなっています。

さて、先に「圧力容器に水を入れた」と言いましたが、この水は、どこに行ったかというと、報道にもあるように、タービン建屋とトレンチ(配管を通すトンネル)に漏れ出ていました。しかも、毎時1ミリシーベルトという4時間いると命に危険がでる汚染水です。

ここで、東電は、ジレンマに陥っています。
1.炉心冷却のため、放水はやめられない。
2.放水すると、危険な汚染水が出る。

さて、どうしたらいいでしょうか?危険な汚染水ですから、タンクローリーで移動というわけにはいきません。既存のタンクでは容量が足りません。

私が東電だったら、こっそり汚染水を海に放出させます爆弾
そして、こう発表するのです。
「トレンチから漏れ出ている可能性があるが、どこからかはわからない。」
「トレンチの水位は安定的に推移している」

これから、上記のような発表があったら、大雪の読み通りだと思ってください。

当然、福島沖の放射性濃度は高くなります。しかしながら、海水の量は莫大ですから、十分に希釈されることだと思います。1シーベルトも1000倍に薄めたら、1ミリシーベルトです。

ですから、風評被害で数年は、魚は食べることが敬遠されることでしょう。太平洋側の水産業は大変な打撃です。

まとめると、
(数ヶ月)冷却に使った汚染水は、海に垂れ流しで、海中の放射性物質濃度が増える。
(半年ぐらい)循環型の冷却ができるようになる
(数年してから)石棺を作る
という感じだと思います。

追加ですが、今後の空中の放射性物質濃度は、増えないと思います(海に垂れ流すので)
posted by 大雪 at 04:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 物理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月11日

22年度大学卒業生の就職内定率

今日で、49日を過ぎまして、ようやく活動復帰です(ぼそっ)

今年の内定率は、どんな感じだろうと調べていたら、

読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/feature/akita1297256244616_02/news/20110220-OYT8T00033.htm------
秋田労働局によると、県内の大学生(短大生などを含む)の内定率は69・7%(昨年12月末現在)。およそ750人が未内定になる計算だ。求人数は昨年比506人増で、求人倍率は1・3倍と上向いているように見える。

 しかし、求人を業種別に見ると、全体の6割を介護士や看護師など医療・福祉関係が占めており、ほかの業種では求人はむしろ減少している。
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750人が決まっていないとのこと。逆算すると、卒業予定者数は、1800人で、1070人が内定したことになります。

12月末ということから、最終的な就職率は、上がるのでしょうけど、厳しい現状です。

さて、日本全体はどうかというと、11月末の段階で、

厚生労働省http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000010f10.html---------------
大学卒業予定者の内定率は過去最低の水準
大学の就職内定率は、68.8%
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となっています。

ここで気をつけたいのは、厚生労働省の調査で、大学というのは、国公立が24校、私立大学が38校となっています。実際の割合は、私立がもっと多いです。

つまり、実際の就職内定率というのは、もっと低いと考えられます。

3月中旬に、2月調査の報告が出てきますが、この数字に注目です。
posted by 大雪 at 08:04| Comment(3) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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