2009年07月09日

『単純な脳、複雑な「私」』池谷祐二



ずっと前の大雪のブログです。
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http://bookcrossing-akita.seesaa.net/article/111944934.html

今回は、内容については触れれません。言葉では説明不可
能だからです。

一つだけ、言葉で説明します。
視力は、止まっているものを見ることができない。その
くらい人間のマンネリ力というのは強力」

ねっ。わからないでしょー。
参加した人にはわかりますよねー。あのルーレットみたい
なヤツです。びっくりしました。

衝撃を受けたので、あの動画を作れたら作りたいと思います。
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それがこれです。作ったわけではないです。上記の本の付録なんです。
十字を凝視してください。
そうすると・・・。
びっくりですねexclamation×2

pink.gif
posted by 大雪 at 02:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月08日

「いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ」吉川洋



一般向けにわかりやすく書かれた本なのでしょうけど、ところどころつまづきながら読みました。

経済の本は、読んでいるつもりでいたのですが、全然知っていないことを思い知らされました。

以下、面白いなーと思ったところを抜粋します。長く見えますが3ページほどです。

P128------------------------------------------------
需要の飽和

さてロバートソン1930年4月、政府の「マクミラン委員会」で、眼前に進行しつつある深刻な不況について自らの意見を陳述した。マクミラン委員会は1929年11月に設置された委員会で、ケインズも有力なメンバーの一人であった。この委員会に提出されたメモランダムをわれわれは今も読むことができる。それはきわめて深い内容の論文である。

ロバートソンは「世界不況」の原因として第一に「需要の飽和(the gluttability of wants)」を挙げた。「需要の飽和」こそは、世界不況において「最も根本的であり、最も分析が難しく、そして最も解決が難しい」問題だ。こうロバートソンは言っている。

既存の財・サービスについては、需要が一巡すればやがて飽和するときがやってくる。それは絶対的なものではなく一時的なものではあるけれども飽和が多くの財・サービスに及べば、不況は深刻なものになる。これを克服するにはどうすればよいのか。

消費財についての最大の解決策は、絶えず新しい欲望を刺激し続けるという少々魅力に欠けたものであろう。実際この不道徳(inmoral)な方法をこつこつと実践した国が大不況という病を延期することに成功した国なのである。

「新しい欲望」を刺激し続けることによって不況を克服する。そうしたことに対してロバートソンの目は冷やかである。「需要の飽和」が不況の原因だとしながらも、ロバートソンには景気のアップ・ダウンは避けがたいものなのだという一種の醒めた考え方があった。とりわけ景気をよくしようとして「無理をする」ことに対しては批判的であった。

先の引用に続けてロバートソンは、新聞で読んだ話として次のような軽口(ジョーク)を飛ばしている。「ドイツ風塩漬けキャベツ協会は、わずか2年で全アメリカを塩漬けキャベツ・ファンに変えることに成功した。神様の贈り物であるキャベツ漬けの名誉を回復することにより、消費が20%も増加した、というのである」。

「断えず新しい欲望を刺激し続ける」新たな財・サービスの創出こそが深刻な不況を脱出するための切り札だとしながらも、ロバートソンはこれを「不道徳」だとした。有限な資源、環境の下で自然との共生が重要な課題として共有され、「もったいない」の美徳が再認識されるようになった今日、どこまでも新しい欲望を刺激し続けることに疑問を感じる人もいるだろう。しかしまさに人間の「欲望」こそは、「経済」を考えるとき最も根本的なものなのである。

ドイツの歴史学派の一人ヴェルナー・ゾンバルトは、「贅沢」こそが資本主義経済の生みの親であり牽引車であった、ということをさまざまな事例を通じてきわめて説得的に論証した。ロバートソンが言う「新しい欲望」の具合的な中身は「贅沢」だとゾンバルトは言うのである。そもそもそれは資本主義の生みの親ですらあった。

技術が十分に発達する以前に、工業を資本主義の中に投げこんだものは何であったろう?あるところでは手工業がいぜんとして幅をきかしているのに、別のところでは資本主義的組織によっておきかえられた理由は何であろう?

支配的な意見の代表者は次のように答えている。地理的な販路の拡大のおかげで、資本主義は、工業労働に対して権力をふるうようになったのだと。私はまったく逆の回答を出したい。より重要であったのは、強大な奢侈消費の形成が工業生産組織に与えた影響であるということだ。きわめて多くの場合(すべての場合ではない!)、資本主義に門戸を開き、資本主義をきわめてのんびりした都市の手工業の中にもちこんだのは、実に奢侈消費であった。

ゾンバルトの議論の特徴は、「贅沢」の元をさらにたどっていくと結局のところは女性の力がリードする「恋愛」こそが「贅沢」を生み出す源泉だった、という明快な結論にある。

こうしてすでに眺めたように、非合法的恋愛の合法的な子供である奢侈は、資本主義を産み落とした。

ゾンバルトはけっして軽口をたたいているのではない。これは碩学がその博学をもって下した資本主義経済の本質に関する結論なのである。
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posted by 大雪 at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月02日

チャリティコンサートにて

sitafive.jpg

チャリティコンサートに行ってきました。

この趣旨は、

中国吉林省徳恵市の小・中学校では、一つの教室に60〜70人の子供たちがすし詰めの状態で勉強している。3人でギュウギュウになって使っている2人用の机はガタガタ、椅子の多くもかろうじて座ることのできるものだ。それでも笑顔を絶やさず、嬉しそうに勉強に励んでいた。聞いたところによると、この地域で不足している机・椅子は合わせて17,000人分という。
一方秋田県では、学校の統廃合によって不用になった学童の机・椅子が沢山廃棄されようとしていた。そこで、私はこれらの机・椅子を少しずつ譲ってもらい、現在まで336セットを集めることができた。
今回、大曲ロータリークラブが中心となって、社会奉仕事業を進めるとともに「中国吉林へ椅子・机を贈る会」を組織し、その輸送費を捻出するためのチャリティーコンサートを、大阪・守口市の歌姫5人姉妹『SISTA FIVE』の協力を得て、実施することを計画した。」

というものです。

そこで、コンサートに呼ばれた、グループが

揺れるハートSISTA FIVE(シスタファイブ)揺れるハート

「2006年12月、アルバム『VUVA!MUSICA』でデビュー
世界のエンターテイメント分野に類を見ない、5人姉妹のアーティスト。 デビュー前より、上海アジア音楽祭で最優秀魅力賞を受賞するなど、精力的に活動開始。現在、関西方面を中心にテレビ、ラジオ、ライブにと積極的に活動中。長女と5女の年齢差が9歳あることもあって、幅広い世代に向けて、 世代の壁を越えて、家族全員で聴ける音楽&ダンスを発信している。」
http://www.sistafive.net/


大雪、このグループを知っていました。何の情報誌で見かけたのかは忘れたのですが、「この5姉妹の実家がお好み焼屋で、コンサートがない時には、実家を手伝っている」と。これを聞いて、「歌手に会うことができる、お好み焼屋には行ってみたい飛行機」と思ったものです。

ということで、ノコノコ参加してきました。
スピーカーの近くで音が大きかったので、ちょっと耳が痛かったですが、5人のハーモニーは素晴らしかったですぴかぴか(新しい)特に「ひまわり」という曲が良かったハートたち(複数ハート)大雪は、秋田からの応援団になることにしたので、是非是非買ってあげてください。




さて、実は、大雪、次女とお話する機会があり、どうも次女の友達が四葉のクローバーを集めているとのこと。

さっそく、蔵書の「幸せを運ぶ四つ葉のクローバー」をブッククロッシングしてきました。

jijyo.jpg

この本、大阪で巡りまわって欲しいものですひらめき
posted by 大雪 at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

出張ブッククロッシングゾーン その2

今回のゾーンは、大雪が常住できなかったので、ちょっと寂しい感じのゾーンとなりました。わらしべ貯金箱のみなさんには、留守番をしていただき、ありがとうございます。

ただ、昼間の20分間ぐらいですが、ブッ君を着て、大町を練り歩いたのは楽しかったです。子供の反応がいいですね。さすがに一人だとマズいので、「仮装ベロタクシー」さんと歩きました。

朝の待機中の「ブッ君」

KC3A0243.jpg



2009年06月27日

出張ブッククロッシングゾーン

28日(日)のヤートセ秋田祭で、「秋田元気ステーション」の場所をお借りしまして、ブッククロッシングゾーンを設置します。

大雪は、終日、予定がぎっしりで、ゾーンには、「ブッ君」と本たちが置かれていることになるでしょう。どうぞ、チラ見しに来てくださいね。

最後の総踊りでは、「ブッ君」になって踊りたいと思っています。

DSC_8567.jpg
大雪は、こちらのチームで踊ってたりします。
大賞とりたいなー(マジで)

2009年06月24日

自動車業界の大変革むかっ(怒り)その2

http://bookcrossing-akita.seesaa.net/article/116455199.html
の続きです。

6月24日の日経記事から
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トヨタを変える、新体制始動」中

(略)
価格の面で「普通のクルマ」に大きく近づいたプリウス。その余波がほかの車種にも及ぶ。プリウスが新車販売ランキング(軽自動車を除く)のトップに躍り出た5月、トヨタ全体の販売台数は前年同月比で2割強落ち込み、シェアは逆に低下しt。ランキングの上位常連組だった「カローラ」「ヴィッツ」などの顧客がプリウスに流れたためとみられる。

市場が縮む中で、プリウスのヒットはもろ刃の剣になりかねない。だが、ためらっている余裕はない。選んだのはすべての小型車のコスト構造を大胆に見直す道だ。

(略)
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前回のブログにもあるとおり、新型プリウスは、世界最大の自動車メーカーの「なりふり構わぬ」状況を表しています。「カローラ」「ヴィッツ」と競合してでも、新型プリウスを売ることを決断しているのです。

新型プリウスの予約台数は、18万台と、もう今から注文しても今年中の納車は不可能となりました。18万台という数ですが、大体、フィットやヴィッツが毎月18000台ぐらい売れていますが、その10ヶ月分にあたります。歴史的な予約台数となったのです。

たぶん、トヨタでは、ヴィッツやパッソよりも安い価格帯の普通自動車を出すように思えます。従来、自動車のヒエラルキーというのは、トヨタでいうと、大体

クラウン>マークX>プレミオ>カローラ>ヴィッツ>パッソ

という感じだったのですが、

クラウン(高級車)>プリウス>パッソ(小型車)

という風に変わると思います。
中間のところは、みんなプリウスに持っていかれる感じです。

正確には、プリウスは、ヒエラルキーに入っていなくて、別の場所にいる感じです。どんな高級車もプリウスに負けるところがあるのです。極端な大雪の考え方を言うと、もう自動車はプリウスだけでいいような気がします。乾電池(コモデティ)の形が30年前と変わらないように、この先の自動車は、プリウスに収束していくように思えます。

posted by 大雪 at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

グリーンドリンクス

greendrinks.png

ブッククロッシングゾーンがあるお店で、第23回グリーンリンクスというイベントが開かれます。

って大雪の店ですたらーっ(汗)

ゾーンに、本もありますので、この機会に立ち寄ってみてください。
会 費:1000円(ワンドリンク、つまみ付) お代わり500円
アポなしでも大丈夫exclamation

詳細は次の通りです。

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第23回グリーンドリンクスのお知らせです。
今月のグリーンドリンクスのテーマは「スポーツ」。
好きなスポーツ、ごひいきチーム、スポーツを通じた地域活性などの話で盛り上がればと思います。
お気に入りユニフォームがある方は、是非ご着用の上、ご参加ください。
おきにいりのスポーツ映像のある方、事前にご連絡いただければ幸いです。

◆◆◆第23回グリーンドリンクス 〜秋田にスポーツカフェ出現!?〜 ◆◆◆
◇日 時:6月23日(火) 19時〜
◇場 所:『パブレストラン サガン』
      住所:秋田市山王1-12-7
      TEL: 018-865-0955
      http://www.mapion.co.jp/phonebook/M01014/05201/0188650955-001/
◇会 費:1000円(ワンドリンク、つまみ付) お代わり500円

*)当日は「パブクイズ」、「3分スピーチ(有志)」も実施します。

グリーンドリンクスとは〜「環境」や「社会」のこと飲みながら気軽に語り合う会です。関心がある方はどなたでも参加でき、これまで、主婦、学生、留学生、社長、会社員、デザイナー、新聞記者、お医者さん、行政の方、起業家、科学者等、と様々な方々が参加しています。

参加者は事前にご連絡いただけると助かりますが、
もちろん、当日のアポナシ参加も大歓迎です。
ご興味のある方は気軽にご参加ください。
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2009年06月21日

秋田大学の図書館

資料を集めていて、その資料が秋田大学医学部の図書館にあることがわかり、行ってきました。

KC3A0232.jpg

なかなかアカデミックな雰囲気でいいですねーハートたち(複数ハート)

大学の図書館には、久しく行っていなかったもので、その変化にちょっと驚きました。大雪の知っている図書館は、14年ぐらい前のものです。

まだデータベースが弱かった時代です。必要な論文は、膨大な書庫の中から探し出し、それでもなければ他の大学にコピーを依頼したものです。大雪は、必要な論文が日本になかったので、ヨーロッパに電子メールを出し、コピーを依頼したときもありました。今では、論文をデータベースから取得できるみたいです(大学内の端末からのみ)。

大雪も一応、学生の端くれになるので、このデータベースを使うことができます。いろいろ遊べそうですね。

ちなみにこちらが秋田大学の図書館のページ。
蔵書検索(抄録)は、誰でも使えるので、ちょっとした調べごとに良さそうです。
http://www.lib.akita-u.ac.jp/



posted by 大雪 at 03:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

スピッツ 29号

週刊漫画の立ち読みは大雪の日課です。

スピリッツ、マガジン、モーニング、と色々立ち読みします。しかし、珍しく「スピリッツ」を買ってしまいました。

姜尚中(かんさんじゅん)の「ネオトナ入門」という記事が面白かったからです。

スピリッツからの引用です。
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 具体的には、最速で有名大学を卒業して就職することが、一番のエリートコースだと思っている。10代で人生が決まってしまうかのように考えている。だから2年3年と、どこか寄り道しただけで、もう落伍者として扱われてしまう。こんなことは欧米では考えられませんよ。

しかし、そんなエリートコースも、もはや機能していません。実際、私のいる東京大学の学生も、就職活動ではアップアップしているわけですから。

 だから、僕は30歳までは徒弟の時代だと考え、それまではいろんなことにチャレンジしていいと思っています。

 学生にもそう言っていますし、僕自身、30歳まで大学院生でしたね。

 あと、教育界にいる人間としては、今後10年で促成栽培によるエリートコースという考えは必ず変わります。大学に入ってからでも、社会人になってからでも、気づいたときにやり直せるような”複線化”が社会に根づいてゆくでしょう。

 そうゆう時代になりつつあるからこそ、みなさんに必要なのは、クラフトマンシップ的な感覚です。つまり、偏差値やコースよりも、職業そのものへの具体的な興味を大切にしようということですね。

 ここでいうクラフトマンシップ的な感覚とは、単純に資格を取るということではなく、職業そのものに幅広く興味を持ち、自分にあった技術を身につけようと努力すること。はっきり言えば、やりたい仕事の社会的な評価はあまり気にせずに、手に職をつけたほうがいい。

 これからの時代、他人との比較ではなく、あくまで身の丈サイズで生きる、それが一番大切なんですよ。
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全文は、もっと面白いので、買って読んでいただくといいと思います。

posted by 大雪 at 01:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月16日

倫理法人会 616号

seven.jpg

倫理法人会の616号を読んだのですが、「おっexclamation」という内容が書かれていました。

倫理法人会616号から引用----------------------------
セブン&アイグループの創業者・伊藤雅俊氏は、「商人の道」という文を名誉会長室に掲げているそうです。

農民は連帯感に生きる
商人は孤独を生き甲斐にしなければならぬ
すべては競争者である
農民は安定を求める
商人は不安定こそ利潤の源泉として
喜ばなければならぬ
農民は安全を欲する
商人は冒険を望まなければならぬ
絶えず危険な世界を求め
そこに飛び込まぬ商人は利子生活者であり
隠居であるにすぎぬ
(中略)
我が歩む処そのものが道である
他人の道は自分の道ではないと云うことが
商人の道である
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やられました。大雪の思っていたことがきれいにまとめられて書かれています。大雪の考え方って、「商人」の考え方だったようです。そして大雪が、変だなと思っていた考え方は、「農民」の考え方だったようです。どちらが良いということではありません。立場の違いによる考え方の違いだったのです。

その県を保守的だなーと思ったとするならば、農民が多い県の特徴なのかもしれません。

なるほど。
「農民は安全を欲する
 商人は冒険を望まなければならぬ」

安全安心の秋田県に必要なことは、「冒険」なのかもしれません。
posted by 大雪 at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする