ようやく第11回の読書会が決まりました。
前回、叶わなかった船越遠征です。
題材は、

です。
この本を選んだ理由は、国のあり方を一緒に模索できると思ったからです。1日3時間しか働かないなんて馬鹿げてると思いませんか?P33「新しいテクノロジーが生産効率を飛躍的にアップさせたのに、労働時間は元のまま変わっていない」。こう聞くと8時間労働する意義に疑問が出てきます。ここが、この本の根幹かもしれません。あと、読み返してみたら大雪の考え方と合致しているところが多いです。「政治家はボランティアだ」というところです。ほかにもあります。
日本人は、とても豊かなのに、そう感じている人が少ないように見えます。テレビで「ゴールデンウィークでは10万人が海外に行きました」と煽り、行けない自分を「ちょっと残念」と思ってしまう。他人は他人、自分は自分という考えを確立できずに雰囲気に流されている人が多い。この本を読むと自分が何に捕らわれているか知ることができると思います。
そんな話を読書会でやりましょー。
参加お待ちしております。
(日時)5月23日(月)19:40
(題材)1日3時間しか働かない国 シルヴァーノ・アゴスティ
(場所)杉寿司(0185-35-2777)
http://rp.gnavi.co.jp/5357211/map/(費用)食事2000円ぐらい。飲み物による
+会費500円
(参加)ooyuki24@mail.goo.ne.jpまでメールを
1日3時間しか働かない国の要約amazon.co.jpから-------------
1日3時間しか働かなくていい? 政治家はボランティア? 政府が二つあって、ひとつは「改革」だけ! 教育費はタダ、「勉強」はなくて「学び」と「遊び」だけ? 18歳になったら家がもらえる? 老人の食事、交通、娯楽はみんな無料で「人生のマエストロ」と尊敬され、警察官がいないのに刑務所もない?!・・・ 主人公「僕」は、イタリアへの帰途、キルギシアという国でこの「何世紀もかけても起こりえないようなこと」「新しい社会が生まれる奇跡」に遭遇。友人への手紙という形式でその「夢の国」の旅行記を綴る。フィクションでありながら、まるで現代版「東方見聞録」のごとく、政治、教育、福祉、生活など先進国の重要課題を軽々と解決しているこの国に目を見開かれます。本書は、なによりすべての人が穏やかに、ゆたかに暮らせる社会を空想する楽しみを教えてくれ、読後、生活観が一変するライトな啓発書にもなっています。 著者は芸術の国イタリアの映画界の大ベテランだけに、人生味にあふれた深い洞察にこころ温まります。本書は著者の「新・幸福論」としても読め、学校や職場で子どもから大人まで、社会のあり方を考え直す副教材として活用されることを切に望んでいるところです。
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